20171127 京都観光

紅葉を見に京都へ観光。
ノープランで行ったがたまたま観光地が隣接していたため十二分に楽しめた。
以下、行った所の記録。

実相院

天台宗寺門派の門跡寺院。
紅葉も良かったが本物の狩野派の襖絵を見れたのが何より良かった。
また行ってないが周辺には岩倉具視幽棲旧居がある。

蓮華寺

浄土教系の古寺で元は京都駅周辺にあった。現在の寺は応仁の乱での荒廃後に石川丈山、狩野探幽らによって再興されたもの。
小さい寺だが池中心の庭園には、鶴や亀をさす石が配置されていて面白い。

一乗寺ラーメン

行く店行く店が開店してなかったり休業日だったりしたため、次回もチャレンジしたい。

八大神社

宮本武蔵ゆかりの地。とりあえず宮本武蔵像を撮影して満足。

狸谷山不動院

八大神社から徒歩15分ほど坂を登って、かつ、250段の石段を登ってようやくたどり着く、真言宗修験道大本山の仏教寺院。
ほとんど山の中にあるので、静かで涼しく物々しい雰囲気。今回の観光で一番印象深い。現在は不動明王を間近で見ることが出来る。
院の名前になっている狸の像が院のまわりにやたらとあって、参道の石柱には花菱アチャコの名前もあった。
あと未見だが有頂天家族の聖地らしい。

詩仙堂

石川丈山の山荘跡で現在は曹洞宗の寺院。
庭園がちょうどよくミニマルで水も流れており、まさに日本庭園といった感じ。
詩仙の間には狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像がある。(この辺の時代の狩野派の画業は大きいのだなと今回思い知った。色々な所で名前が出てくる。。)

圓光寺

臨済宗南禅寺派の寺院。
ここもまさに日本庭園という趣き。個人的には円山応挙「雨竹風竹図」と富岡鉄斎「米點山水図」を見れて満足。
村山たか女という人物を初めて知った。

金福寺

臨済宗南禅寺派の寺。
ここは村山たか女が出家した場所であり、生涯を閉じた場所でもある。
それ以外にも松尾芭蕉が滞在していたり、与謝蕪村の墓があったりと、寺は小さいが色々と見所があった。

おまけ

最後は出町柳駅近くのLUSH LIFEというジャズ喫茶へ。

京都の紅葉は初めて行ったが、面白すぎた。寒くなると億劫になるが冬も行ってみようと思う。

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