だいぶ遅くなってしまった。
当日のメモ。
kintoneのリリースを加速する性能検証自動化
kintoneのリリース頻度は現在は1ヶ月に1回のリリース。少しずつ間隔は短くなっている
2016年にスクラムを導入して職能横断(プログラマー/品質管理)プロセスを最適化
性能検証を自動化した。
従来は内製の負荷テストツールを使用
- テストするためにデータを用意するのが大変
- VUの数が減ったからと行って、その原因を突き止めるのが難しい。
「性能検証で何がアウトプットされたら嬉しいか」という観点から新しい性能検証方法を検討
elasticsearch/kibanaで性能をチェック
質問
- 開発期間
- 1ヶ月くらい。その後の安定化の工程の方が時間がかかる
オープンソースEC-CUBEを支えるテストのしくみ
プルリクエスト数が多いため、それをマージする時に自動テストを使用
Githubと連携して、CIツールを使用
静的解析:Scrutinizer
EC-CUBEのconfig見ればCIの設定管理も観れる
codeceptionを使用。環境作成はdocker
さくらのクラウドをAPI実行。必要な時にインスタンスを立ち上げて不要になったらインスタンスを捨てる
失敗したこと
- コーディング規約チェック。外部の人はそこまで気にしないから。
質問
実行時間は10分くらい。大きいものを1個やるよりかは小さいリリースを並列でやっている。
JenkinsとDockerを使った開発速度と品質の向上
dockerをpull&buildすると便利だが毎回時間がかかる。そのため社内でprivateなDockerレポジトリを構築したとのこと
DB自体は別コンテナ。開発時やテスト時とは別に使う
各拠点ごとにJenkinsサーバ(CIのサーバ)を立てている。
感想
テストコードはまだ全然書けてないので書こうというモチベーションをあげる機会になった。
テストコードもそうだけど、CI環境を作ること自体も楽しそうなので徐々に始めていきたい。